欧州5大リーグが丸わかり!
この記事では、2024/25シーズンの最新データをもとにプレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アンの魅力を徹底解説します。
平均ゴール数やUEFA係数トレンドを比較しながら、“どのリーグを観ればいいか” を初心者目線でナビゲート!
欧州5大リーグとは?

欧州5大リーグとは、以下の5つのサッカーリーグを指します。
1. イングランド・プレミアリーグ(Premier League)
2. スペイン・ラ・リーガ(La Liga)
3. イタリア・セリエA(Serie A)
4. ドイツ・ブンデスリーガ(Bundesliga)
5. フランス・リーグ・アン(Ligue 1)
これらのリーグは、競技レベル、経済規模、世界的な影響力において群を抜いており、「サッカーの頂点」として広く認識されています。
2024/25最新リーグレベル比較(データ早見表)
かつてはリーグ・アンを除いた“4大リーグ”と呼ばれていましたが、放映権料の高騰とパリ・サンジェルマンの台頭を背景に、近年ではフランスを含む“5大リーグ”が世界標準です。UEFA協会係数でもトップ5をイングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、フランスが占めています。
順位* | リーグ | UEFA係数 (2025) | 平均ゴール数(1試合あたり) | 主なスタイル |
---|---|---|---|---|
1 | プレミア | 112.553 | 2.97 | ハイテンポ&フィジカル |
2 | セリエA | 96.543 | 2.56 | 戦術・守備的+再ブーム中 |
3 | ラリーガ | 93.811 | 2.61 | テクニカル&ポゼッション |
4 | ブンデス | 86.331 | 3.15 | 攻撃的&ファン熱狂 |
5 | リーグアン | 72.022 | 2.98 | 個のフィジカル&若手輩出 |
*UEFA協会係数による順位(更新: 2025年4月)
係数は欧州カップ戦の成績で決まるため、各リーグの競争力を示す“もっとも客観的”な指標と言えます。
欧州5大リーグの特徴と日本人選手の活躍

イングランド・プレミアリーグ(Premier League)
特徴
プレミアリーグは、1992年に設立され、現在20クラブが所属。
激しいフィジカル、ハイテンポな試合展開、多様な戦術が特徴です。
また、全クラブが潤沢な資金を持ち、下位クラブでも強力な補強が可能。
注目エピソード
2022-23シーズン、マンチェスター・シティがリーグ3連覇を達成。
ペップ・グアルディオラ監督のもと、完璧なチーム作りが評価されました。
また、降格争いも最終節まで激しく争われ、最後まで目が離せないシーズンとなりました。
日本人選手
プレミアリーグには、これまで数々の日本人選手が在籍してきました。
代表的な選手は、リヴァプールで活躍した南野拓実。
カップ戦でのゴールやアシストがチームのタイトル獲得に大きく貢献しました。
また、アーセナルに所属する冨安健洋は、ディフェンスラインでのユーティリティ性が評価されています。
スペイン・ラ・リーガ(La Liga)

特徴
ラ・リーガは、テクニックと戦術のバランスが取れたリーグで、バルセロナとレアル・マドリードの「エル・クラシコ」が特に有名。
多くのクラブが育成に力を入れており、若手選手の登竜門としても知られています。
注目エピソード
2023年、ジュード・ベリンガムがレアル・マドリードに加入。
彼の得点力と若さは、新たなレアルの象徴として注目されています。
また、バルセロナも新スタジアム計画を進め、クラブの未来像を形作っています。
日本人選手
現在ラ・リーガで活躍する日本人選手といえば、久保建英です。レアル・ソシエダに所属し、2023-24シーズンではキャリア最高の活躍を見せ、チームの攻撃の中心として存在感を発揮しています。
これまでのラ・リーガでの挑戦を経て、大きく成長した姿が見られます。
イタリア・セリエA(Serie A)

特徴
戦術的なディフェンスと組織的なプレーが特徴のセリエA。
堅守速攻の「カテナチオ」スタイルが有名ですが、近年は攻撃的なスタイルを採用するクラブも増えています。
ナポリやACミランの復活が、リーグ全体の注目度を高めています。
注目エピソード
2022-23シーズン、ナポリが33年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
ディエゴ・マラドーナ以来の快挙に、ナポリ市内では熱狂的な祝祭が繰り広げられました。
日本人選手
セリエAでは、過去に中田英寿がASローマでリーグ優勝を経験。
また、現役では鎌田大地がラツィオでプレーし、中盤の新たな司令塔として期待されています。
彼のプレースタイルは、イタリアの戦術的なサッカーにも適応しており、高く評価されています。
ドイツ・ブンデスリーガ(Bundesliga)

特徴
ブンデスリーガは、攻撃的なサッカーと若手育成の場として知られています。
試合の平均観客動員数が多く、熱狂的なファン文化が根付いているのも魅力です。
注目エピソード
2023年、ボルシア・ドルトムントがシーズン最終節での逆転優勝を逃しましたが、若手選手の活躍が目立つシーズンでした。
一方、バイエルン・ミュンヘンは新たな戦力でチームの再構築を図っています。
日本人選手
ブンデスリーガは、日本人選手にとっても重要なリーグです。
現在、フライブルクの堂安律やバイエルン・ミュンヘンの伊藤洋輝が活躍。
また、過去には香川真司がボルシア・ドルトムントで輝かしい実績を残し、リーグ優勝に貢献しました。
フランス・リーグ・アン(Ligue 1)
特徴
リーグ・アンは、若手選手の育成に定評があり、近年はパリ・サンジェルマン(PSG)の支配が目立ちます。
特にアフリカや南米からの才能を発掘し、欧州のビッグクラブに送り出す役割を担っています。
注目エピソード
2023年、キリアン・エムバペがリーグ得点王を獲得。
彼の活躍により、リーグの国際的な注目度がさらに高まりました。
一方で、リールやモナコといったクラブがPSGの一強体制に挑む姿勢を見せています。
日本人選手
リーグ・アンでは、現在モンペリエに所属する川島永嗣が活躍中。
かつてはストラスブールやメスにも在籍しており、フランスリーグでのキャリアを積み上げています。
あなたに合うリーグ診断チャート
好み | おすすめリーグ |
---|---|
“1試合にたくさん点が欲しい” | ブンデスリーガ/リーグ・アン |
“スターとビッグクラブの看板勝負” | プレミア/ラ・リーガ |
“戦術マニア” | セリエA/プレミア(戦術多様化) |
“将来の原石を探したい” | リーグ・アン/ブンデス |
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よくある質問(FAQ)
Q1. どのリーグが一番レベルが高い?
A. 係数&財政面でプレミアが頭ひとつ抜けていますが、欧州カップ戦ではイタリア勢やラリーガ勢も躍進中。目的別に選ぶのが吉。
Q2. 深夜帯の試合が多いと聞くけど?
A. ラ・リーガとプレミアは日本時間23:00〜27:00キックオフが中心。
Q3. Jリーグ→欧州のステップアップ例は?
A. 三笘薫(J→ブライトン)や久保建英(FC東京→レアル→ソシエダ)が代表例。まずはブンデスorリーグ・アンで実績を積むケースが増加。
まとめ
欧州5大リーグは、それぞれ独自の魅力と特徴を持ち、世界中のサッカーファンを惹きつけています。
また、日本人選手の活躍もこれらのリーグをさらに身近に感じさせてくれます。
どのリーグから試合を観戦するか迷っている方は、この記事を参考に、興味を持ったリーグや選手をぜひチェックしてみてください!
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